今日は映画「ある船頭の話」という映画の舞台になった「霧幻峡」を見るために、会津若松駅から只見線を利用して早戸駅を訪れた。
早戸駅に着くと目の前の景色に圧倒される。
うっすらと霧がかかりる雪景色と只見川の様子に心が躍った。
歩き出すと駅の前に看板を発見した。
あ、この看板は霧幻峡と隣接する幻の秘境「つるの湯」の案内板だ!
ここから徒歩10分かぁ~ 楽しみだなあ。
ここのトンネルを歩いてくんだな。
トンネルを歩くなんてなかなかないな~
つるの湯に到着!ここが入り口だ。
どれどれ。エレベーターがあるから下に降りてみよう。
一階に降りると、つるの湯の入り口があった。温泉も入りたいけど、先に霧幻峡を見に行こう。霧幻峡は通路を左だ!!
なんとまがった先には、無料の飲泉所がありました。
「これは、飲むしかない。」
そう思った私は、ためらいもなく、
ごくっごくっ 美味しい😋
階段を下りる。
手すりがついていて下りやすかった。
ここが霧幻峡、やっと自分の目で見れた。
透き通るエメラルドグリーンの只見川。
ちなみに、川霧や渡し舟の様子は右の写真をご覧ください。
※渡し舟は冬季間休業。乗舟の際は要予約。
今度来るときは、川霧が発生しやすい時期を狙ってきたいな。
きっと言葉にできないほど、幻想的に違いない。
また、冬の時期は霧幻峡の渡し舟が休業なので
この二つの条件が揃いそうな時期を見計らって訪れよう。
さて、近くにいい雰囲気の場所があったので紹介したいと思います。
一つ目は、つるの湯温泉神社。(下の写真左)
二つ目は、源泉が湧き出ている滝。
温かくて気持ちよかったです。(下の写真右)
歩いてきた道をたどり、
つるの湯の入り口を通り過ぎてさっきとは違う通路を進んでみる。
すると現れたのはど~んと大きめな木造の建物。
ここは、つるの湯の入り口で見かけて気になっていたところだ。
なになに。「つるのIORIカフェ」だって。
つるのIORIカフェ
open12:00~close18:00
毎週水曜日・木曜日は定休日
気になるメニューは…
なんだかいい感じ。
よっし!入っちゃおう!!
とことことこ
お店に入ると、温かい店主の小松今日子さんに迎えていただきました。
こちらのお店は、カフェとして2015年から営業しており、店主から貴重なお話を聞くことができました。
この建物は2011年3月12日、東日本大震災の次の日にモデルハウスとしてオープンしたそうです。
次第にコミュニティーセンターとして活用され、現在のカフェになりました。
さらに、最近ではインバウンドのお客様も増えつつあるとのことで、
スマートフォンの翻訳アプリを使ってコミュニケーションをとったり、ジェスチャーで対応しているとお話を伺いました。
こだわりを感じる調度品。
薪ストーブのあたたかさが身に染みるなあ。
来店してくださるお客様には、ぜひとも『川の流れる音、風の音といった自然の音、薪ストーブの薪が割れる音、お湯が沸く音』を感じていただきたい、とおしゃっていました。
※店主の小松今日子さんは令和2年3月いっぱいで卒業されるそうです
お話を伺ったところで席についてメニューを見てみよう。
おいしそうなおかずが書かれていて、どれもおいしそうだなあ。
(よーし何食べよう) きめたっ!!
※メニューの鉛筆の部分は季節によって変わるようです。
※写真をクリックすると拡大表示されます。
いろんな種類のおかずがワンプレートになってやってきた。
中でもタコと野菜のトマト煮はぷりぷりのタコの足とトマトが絡み合って濃厚な味わい。
パンをはじめ、どれも噛めば噛むほどおいしかった!
パンは、只見町にある〈こみと屋〉さんのパン。
興味のある方はぜひ召し上がってみてください。
デザートも食べたくなって、チーズケーキとハーブティを注文。
チーズはパープルスィートロード(紫芋)のベイクドチーズケーキ。ハーブティーは會津人参ブレンド。
どちらも美味しく、特にベイクトチーズはお芋がごろごろして食感が楽しめました。
あ~美味しかった。
あっ
…気づいたらこんな時間だった。
電車に乗り遅れるまえに駅に戻ろう。
電車に間に合った~!!
次に来たときは、早戸温泉「つるの湯」の温泉に入ろう。
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